[全機種一覧表]

スタンダード (八重洲無線)

掲載機種 機種名をクリックして下さい (近くへジャンプします)


FT-100
FT-290mkU
FT-817
FT-847
FT-857
FT-897
FT-767 GXX

FT-2700R
FT-212L
FT-712L
FT-215
FT-715
FT-4600
FT-4700
FT-4800
FT-4900
FT-5800
FT-7800
FT-8000
FT-8100
FT-8500
FT-8800
FT-8900
FT-90
FTM-10
FTM-10S
FT-23
FT-73
FT-11
FT-41
FT-50N
FT-51
FT-60
VX-1
VX-2
VX-3
VX-5
VX-6
VX-7
FT-104
FT-204
FT-704
FT-728
FT-729

VR-120
VR-150

VR-500
VR-5000
★パワーのタイプが違っても、改造方法は基本的に同じです。
★コマンド記述の見方は
  (例) [F]+[M/S]+電源ON は、[F]ボタンと[M/S]ボタンを押しながら、電源を入れるという意味です

★周波数帯の表示は、特に意味があって分けているのではありません。
 使用可能になるおおよその周波数帯を、書きやすいように都合で分けて表示しています。

★この資料による改造のいかなる結果にも一切の責任を負いません。
  改造する人は、全て自分の責任に於いて実施して下さい。
  また、質問等も一切受付けません。電話や質問メールを頂いても回答しませんので、あしからずご了承下さい。



機種名   方  法 コマンド
FT−817 0.1〜33MHz
33〜56MHz
76〜108MHz
108〜137MHz
137〜154MHz
420〜470MHz
図のページを参照 [F]と[V/M]を押しながら電源ON
FT−847 100KHz〜76MHz
108〜174MHz
420〜512MHz
本体の底側、AFコントロール基板にある、バック
アップ電池の横にあるチップ部品を外す。図を参照
[FAST]+[LOCK]+電源ON
FT−857 0.1〜56MHz
118〜164MHz
420〜470MHz
本体上ケースを外して、CPU近くの9個並んだランド
のうち、一番隅のチップを外す
[F]+[V/M]+電源ON
FT−897 0.1〜56MHz
118〜164MHz
420〜470MHz
本体上ケースを外して、CPU近くの9個並んだランド
のうち、一番隅のチップを外す
[F]+[V/M]+電源ON
FT-767 GXX 1.5〜14.999MHz
18.5〜21.999MHz
25.0〜29.999MHz
140.0〜149.995MHz
HF: ローカルユニット(内側シールドの下)の2ヶ並ん
  だCPUの横のS01スイッチを切り替える
144M: [OFFSET]キーを押しながら電源ON
430Mは、現在不明
 
FT−2700R 144〜153MHz フロントパネル裏側の、2ヶ並んだCPUの角付近
並んだダイオードの横の空きランドにダイオードを
追加する
  
FT−4600 110〜180MHz
330〜510MHz
800〜970MHz
1100〜1300MHz
裏表の蓋を外してフロント部を外す.
つまみ類は外さなくても良い.
フラットケーブル・ソケットの側にある図のチップ部品
を取る
1.[D/MR]+[REV]+電源ON
  でオールリセット
2.[MHz]+[PAGE]+電源ON
FT−4700 130〜180MHz
430〜500MHz
800〜950MHz
前期型は右のコマンドだけでよい。
後期型は図のチップ部品を取ってからコマンド入力。
いずれも、800MHzの受信はアンテナ増設を要する
[CALL]+[BAND]+電源ON
FT−4800 110〜180MHz
335〜465MHz
800〜960MHz
1050〜1300MHz
図を参照して下さい リセット後に
[MHz]+[DVS]+電源ON
FT−4900 110〜180MHz
340〜470MHz
800〜970MHz
1100〜1400MHz
図を参照して下さい リセット後に
[MHz]+[DVS]+電源ON
FT−5800 335〜400MHz
420〜460MHz
773〜960MHz
1250〜1300MHz
図を参照 リセット後に
[MHz]+[DVS]+電源ON
FT−7800   上ケースを外して、CPU横の図のチップ抵抗を外す。

コマンド不要
FT−8000 110〜280MHz
280〜129.9995MHz
表裏の蓋を外し、フロント部を止めているツメ6ヶ所
を外し、本体と繋いでいるフラットケーブルも外す。
本体側基板にある図のチップ部品を2ヶ外す。
1.[REV]+[VFO/MR]+電源ON
  でオールリセットをする
2.[HOME]+[SCAN]+電源ON
FT−8100 110〜280MHz
280〜1299.995MHz
上蓋を外し、フロント近くにあるCPUの側の
図のチップ部品2ヶを外す
1.[REV]+[VFO/MR]+電源ON
  でオールリセットをする
2.[HOME]+[SCAN]+電源ON
FT−8500 110〜174MHz
300〜530MHz
800〜996MHz
本体の上下とフロントのパネルを外し、フロント側
図のチップ部品を外す
リセット後に
図に記載のコマンドを入力
FT−8800 105〜520MHz
700〜999.99MHz
本体上ケースを外して、CPU脇のチップ抵抗
取る
リセット不要
FT−8900   本体上ケースを外して、CPU脇のチップ抵抗
取る
リセット不要
FT−100 0.03〜970MHz パネルの裏蓋をビス2本を取って外す。
ディスプレイユニットの、図のチップ抵抗を外す
[DWN]+[STEP]+電源ON
FT−90 100〜230MHz
300〜500MHz
810〜999MHz
SPの無い側のケースを外し、図のチップを外す 1.オールリセットをして電源OFF
2. とキーを押しながら電源ON
FT−212L 130〜180MHz <コマンド改造>
[MHz]と[VOICE]を押しながら電源ON。
後期型のハード改造が必要なタイプはフロントパネル裏
の基板図の13番ランドのチップを取る
コマンド改造時はリセット不要。
リセットすると元に戻ってしまう。
FT−215 110〜139.99MHz
140〜180MHz
320〜470MHz
上下ケース、フロントつまみ類を外してフロントパネ
ルと本体を分離させ、本体側図の5番ランドのチッ
プ抵抗を取る
[CALL]+[MHz]+電源ON
FT−712L 430〜500MHz
800〜950MHz
<コマンド改造>
[MHz]と[VOICE]を押しながら電源ON。
後期型のハード改造が必要なタイプはフロントパネル裏
の基板図の13番ランドのチップを取る
コマンド改造時はリセット不要。
リセットすると元に戻ってしまう。
FT−715 320〜510MHz
800〜1000MHz
上下ケース、フロントつまみ類を外してフロントパネル
と本体を分離させ、本体側図の5番ランドのチップ抵
抗を取る
[CALL]+[MHz]+電源ON
FT-290mKU 144〜153.995MHz 図の緑色のループ線をカット

リセット
FT−728 130〜180MHz
300〜400MHz
430〜500MHz
800〜950MHZ
<コマンド改造>
[▲]と[▼]を押しながら電源をONにする。
コマンド入力は1回だけで良い。このコマンドは1回
する毎に「拡張」と「ノーマル」が切り替わります。
後期型はハード改造とコマンドの両方が必要。
コマンド改造時はリセット不要。
リセットすると元に戻ってしまう。
FT−729 110〜180MHz
300〜500MHz
800〜950MHZ
右下角あたりの図のチップ部品を取る
前期型と後期型でチップ部品の位置が違う。
[▲]と[▼]を押しながら電源ON
VX−1 0.5〜1.7MHz
76〜999MHz
本体のネジ3本を外して開く。(開きにくい)
白いシール下にある図のチップ部品を外す
1.[MV]+[AR]+電源ON
2.「INI?F」と出たら[F/W]
VX−2   バッテリー部の銀色シールを外し、図のチップ部品
を外す
[F]+[HM/RV]+[  ] +電源ON
VX−3 改造後に広がる受信範囲
253-276MHz
380-383MHz
412-416MHz
810-846MHz
860-901MHz
915-961
MHz
バッテリー部の黒色シールを外し、四角い穴の
奥に見える図の小さなチップ部品を外す。
先の細い精密作業用のハンダこてが絶対に必要。
(たとえばこんなハンダこて
 コマンド不要
VX−5 中波・短波
48〜998MHz
バッテリー部のシールを外し、図のとおり
左から2番目のチップ部品を外す
[BAND]+[HM]+[TXPO]
+電源ON
VX−6      バッテリー部のシールを外し、図のとおり左から
7番目のチップ部品を外す
[BAND]+[HM/RV]+[  ] 
+電源ON
VX−7    バッテリー部のシールを外し、図のとおり
7番のチップ部品を外す
[MONI]+[HM/RV]+[  ]
+電源ON
VR−120
VR−150
0.1〜1299.9995MHz
ケースを開き、図のチップ部品を取る
ネジは2種類あるので間違えないように要注意
コマンド不要
VR−500 0.1〜1299.9995MHz
ケースを開き、図のチップ部品を取る コマンド不要
VR−5000   フロントパネルを前方へ引き出して、パネル裏側に
ある 図のチップ抵抗を外す。
図の100Kの抵抗が必要な場合もある
★ロットにより別のタイプ有り[要注意!]
CLRキーを押しながら電源ON
FT−104 1207.90〜1382.50MHz <コマンド改造>
[▲]と[▼]を押しながら電源をONにする。
コマンド入力は1回だけで良い。このコマンドは1回
する毎に「拡張」と「ノーマル」が切り替わります。
コマンド改造時はリセット不要。
リセットすると元に戻ってしまう。
FT−204 130〜170MHz
300〜380MHz
<コマンド改造>
[▲]と[▼]を押しながら電源をONにする。
コマンド入力は1回だけで良い。このコマンドは1回
する毎に「拡張」と「ノーマル」が切り替わります。
後期型はハード改造も必要。
コマンド改造時はリセット不要。
リセットすると元に戻ってしまう。
ハード改造時もコマンドは必要。
FT−704 430〜500MHz
800〜950MHz
<コマンド改造>
[▲]と[▼]を押しながら電源をONにする。
コマンド入力は1回だけで良い。このコマンドは1回
する毎に「拡張」と「ノーマル」が切り替わります。
後期型はハード改造も必要。
コマンド改造時はリセット不要。
リセットすると元に戻ってしまう。
ハード改造時もコマンドは必要。
FT−23 140〜164MHz バージョンによってリード線、チップ部品、ハンダの
ものがあるが、要するに図の7番ランドを解放する
リセットをする
(何回もリセットをしないように)
FT−73 414〜460MHz バージョンによってリード線、チップ部品、ハンダの
ものがあるが、要するに図の7番ランドを解放する
リセットをする
(何回もリセットをしないように)
FT−11 110〜180MHz
300〜400MHz
モレックスからフラットケーブルを外し、基板を外し、
図のチップ部品1ケを取り、アンテナ根本のランドを
ハンダジャンパーする。
[▲]と[▼]を押しながら電源ON
FT−41 300〜500MHz
800〜950MHz
モレックスからフラットケーブルを外し、基板を外し、
図のチップ部品1ケを取り、アンテナ根本のランドを
ハンダジャンパーする。
[▲]と[▼]を押しながら電源ON
FT−50N 76〜221.995MHz
300〜540.000MHz
590〜999.000MHz
本体裏のシール(小さい方)をめくりキーボードを
外し、図のチップ部品を取る。
組立は防水パッキンに注意。
1. 一度電源を入れて、切る。
2. [ダイヤルつまみの頭]+
    [LAMP]+電源ON。
  ピポパと音がすればOK。
FT−51 60〜180MHz
300〜512MHz
700〜999MHz
本体のネジ4本を少しゆるめる。(外さない)
バッテリー取付部の板を、ネジ6本とリリースボタンの
ネジを取って外す。(ネジのタイプが違うので注意)
フラットケーブルに注意して図のチップ抵抗を取る
▲と▼キーを押しながら電源ON
FT−60  歯抜け部分を解放 つまみ、ゴムブッシュ、リングナットを取る。
本体の銀色の変形ネジ2本を外す。
DCゴムキャップも引っかからないように開いておく。
パネルとシャーシを下部からゆっくりと開き(固い)
写真のチップ抵抗を取る。
(新)ロットによる別タイプもあります。
コマンドなし
FTM-10     取説p.10 BU-1取付かたを参考に本体ケースを開き
本体上面の図のチップ部品を取る。
コマンド不要 
FTM-10S 改造後に広がる受信範囲
380-383MHz
810-846MHz
860-901MHz
915-961MHz
   本体底ケースを外し、図のチップ部品を取る  コマンド不要